歯科医療機器・設備の選定
歯科医療機器の大きさを医院の設計段階から把握しておかないと、いざ搬入という際に機器が大きすぎて搬入できない事態に陥ってしまいます。最悪の場合、せっかく建築した壁を一度分解(もしくは破壊)して搬入する事態になります。また、大きさが合わず、設置スペースがないという事態も考えられます。
早い段階から機器を選定しておくべきでしょう。ただ、この際に本当に必要なのかどうか?をよく検討する必要があります。
極端な話ですが、例えば開業当初にインプラント治療用のCTは必要ありません。同じように、もしかしたら最新のチェアをいれずに中古のものを購入した方が、開業後の資金繰りや患者さんへの印象が良くなる可能性があります。
開業当初は必要最小限の設備に絞り込むことがポイント
慎重な検討を行わずに大きな投資をして購入した機器が、数年後にはほこりをかぶっているということも、残念ながらよく見受けられます。
業者さんは、たくさん購入していただきたいため調子の良いお話をされます。しかし、設備機械は、スペースさえ確保していれば、導入決定後2・3日で納入されますので、その設備が必要な患者さんがいるかどうかを見極めてから購入を決めても 決して遅くはありません。
- 開業時に絶対必要な機械設備
- 患者さんによって必要になるかもしれない機械設備
- こんな機械設備があったらよいなと思う機械設備
これらをきちんと見極めた上で、費用対効果をよく考え、長い目で見た購入プランを立てる方が賢明です。
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