医療機器の搬入
レントゲンなどＸ線検査が必要な医療機器の搬入は、医院開業の３週間ほど前までに済ませてしまうとよいと思います。
というのも、地元の保健所に提出するＸ線設置届の提出のため、 あまり開業日と近い日にしてしまうと、書類提出のあわただしさと、開業準備のあわただしさが重なってしまうからです。
納入時に大切な事は、業者にまかせっきりにしてしまうのではなく、先生ご自身が立会い、検品を行ってください。あってはいけないことですが、納品書に載っていないものが納入されたり、載っているのに納入されていない事が時々発生しています。
また、医院設計・医療機器の選定時に想定した大きさと実際の機器の大きさが微妙に異なり、据付家具の再作成が必要になることもあります。これが意外と多いのです。
納入された後には、業者さんによる医療機器の操作のためのオリエンテーションが行われます。特に、レセコンについては、医院開業前にスタッフにきちんと慣れていてもらわないと「受付、会計で待たされる」といった患者さんの不満に繋がってしまうこともあります。
後で慌てないためにも、納入時の検品、早めのオリエンテーションを行うことを意識しましょう。
医院開業スケジュール
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